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ヒメノユキ
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大学生
趣味:
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自己紹介:
何事もすぐに白黒つけないと気がすまない性格。
基本肉食で、果物は一切食べられません。
ナスとグリーンピースの存在意義がわからない。
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メリークリスマス!←遅い
もうクリスマスは過ぎてしまいましたが、私は明日(もう今日ですが;)クリスマス会に行ってきます。
プレゼント交換なんてするの久しぶりだな~楽しみww
忘年会も兼ねてるので、めいっぱい騒いできます!



話は変わりますが。
もう覚えてらっしゃる方はいないかもしれませんが、うちのサイトがまだブログだった時に【フリーSSで書いてほしいCP投票】というものをやっていました。
まあうちのサイトは元々二階堂先生プッシュだったので当然のように二階堂×悠里になったわけですが(笑)
しかし中々書くタイミングが無くて、結局半年以上過ぎてしまいました。
今更……という感じではあるのですが(本当に申し訳ないです;)、クリスマスネタにかけてSSが書きあがりそうなので、それをフリーSSとしてお持ち帰り自由にしたいと思います。
とはいえ、まだ書きあがってないのでとりあえずこっちに半分挙げておきます。
後半が揃ったら改めてサイトにアップするので、その後でもし希望の方がいらっしゃいましたらどうぞご自由にお持ち帰りくださいませ。

それでは、SSの前半は続きからどうぞー。



チュンチュン、という小鳥の軽やかなさえずりに、重たく沈んだ意識が浮上する。
「う、ん……」
一度は目覚めかけたものの、妙な体のだるさも相まって悠里はそのまましばらくうとうとしていた。
自分が抱きついている‘何か’の温かさがとても心地よくて、ぎゅっとしがみつく。
鼻先を甘い香りがふわりと掠める。
そのまま幸せそうに二度寝を堪能しようとした悠里だったが、この状況にはたと違和感を覚えた。
薄目を開け、自分が何に抱きついていたのか理解した途端完全に目が覚める。
「…………!!?」
所謂マッチョではないけれども、つくべきところにしっかりと筋肉のついた男性の体。
バスローブから覗く胸板に鼻をくっつけるようにして眠っていた悠里は仰天して叫びだしそうになった。
それを何とかこらえ、恐る恐る視線を上げれば安らかな寝顔にぶつかる。
「……二階堂、先生」
お互いにしっかりと抱きしめあって寝ていたことに気付き、悠里の心臓が早鐘のように鳴り出した。
――そうだ。私は昨日、二階堂先生と――
聖帝祭を抜け出し、連れてこられたのはクリスマスの雰囲気十分に飾り付けられた二階堂の自宅。
その飾りよりもいっぱいのぬいぐるみたちに見つめられる中、二階堂から悠里に甘い甘い愛の言葉が贈られた。
そして二人はそのまま――
ようやく全て思い出し、悠里は顔を真っ赤に染めた。
いつ眠ってしまったのかは覚えていないが、自分も彼と同じバスローブを着ているところを見ると、二階堂があれこれ後片付けをしてくれたのだろう。
それを考えると更に恥ずかしくなり、悠里は二階堂の背に回した腕を解いて何とか体の向きを変える。
腕から抜け出そうともだもだしていると、自分を抱いていた二階堂の腕にぎゅっと力が篭った。
「……どこへ行くんですか」
「あ……」
耳元で低い声がじん、と響く。
 


********************************** 

とりあえずここまで。
中途半端ですみません(汗)
まだお持ち帰りしないでくださいね~。
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